創業記念日を迎えて

株式会社ヤエコフ創業記念日。

2020年12月24日。

メンタル思考トレーニング事業が法人の形になってから、ちょうど1年目を迎えました。
自分ではそこまで意識していなかったつもりですが、こうして迎えてみると、やはり嬉しいものですね。

医師としての道、スライブトレーニング®の道

整形外科・運動器リハビリテーションの診療は、細々と継続していますが、
最近はスライブトレーニング®の活動が忙しく、診療に割ける時間が少なくなっているのが正直なところです。

気づけば、医師として18年(2021年現在)。
もう立派なベテランの域に入る数字ですね。
本人が一番驚いていますが、改めて身が引き締まる思いです。

一方で、スライブトレーニング®の歴史は、意外にも長い。
法人化してからはまだ1年目ですが、原型は 中学2年生 からすでに始まっていました。

きっかけは、一冊のノート

当時通っていた学校で配布されていた 「自分をみつめるためのノート」。
いわゆる年間日記帳のようなもので、特に書く義務も提出の必要もない。
だから、書いていない生徒のほうが圧倒的に多かったと思います。

でも、当時の私は 心が不安定な時期 を過ごしていました。

だからこそ、すがる思いでこのノートを使い始めたのです。

書き方のメソッドがあるわけでもなく、誰かが教えてくれるわけでもない。
ただ、思いのままに書き綴る日々。

しばらくはそれで気持ちが整理され、心が落ち着くこともありました。

「ただ書くだけ」では、解決できない悩みがある

それでも、悩みや課題は繰り返し訪れる。
書いても書いても、また同じことで悩むことがあった。

「なぜ、同じ悩みが繰り返されるんだろう?」

そう思い始めたのは、社会人になってからでした。

心理学や精神医学の専門家が身近にいる環境で働くようになり、
「こう書いた方が良い」「この視点を加えると効果的」といったコツを自然と学ぶようになりました。

そこで気づいたのは、
「感情を書き出すだけでは、根本的な解決にはならない」 ということ。

「じゃあ、どう書けば解決につながるのか?」

確実に前へ進むために、心理学、脳科学、世界中のメソッドを学びながら、
試行錯誤を繰り返しました。

その結果、悩みや課題を乗り越えるスピードが圧倒的に早くなったのです。

スライバーとしての道は、すでに始まっていた

「一度の悩みを、確実に自己成長につなげる方法」

そうした技術を身につけていた私は、いつの間にか周囲から注目されるようになっていました。

ある日、ベテランの先生にこう言われたことがあります。

「こんなに朝早くから夜遅くまで働いていて、どうやって君はそんなにご機嫌を維持できているんだ?」

実は、社会人1年目からすでに 医療スタッフ向けにセミナーを開く機会 がありました。
ボランティア活動の一環として始めたものでしたが、今振り返ると、
すでにその頃から スライブトレーニング®の原型 は出来上がっていたのかもしれません。

こうして振り返ってみると、
スライブトレーニング®のコーチ歴のほうが、医師歴よりも長い という、
なんともこそばゆい事実が浮かび上がります。

Dr.EKO博士からのメッセージ

「成長のきっかけは、意外と身近にある」

「何気なく始めたことが、いつか人生の大きな柱になることもある」

「だからこそ、自分の歩みを大切にし、育て続けてほしい」

これからも、スライブし続けるために。

あなたの挑戦を、心から応援しています。

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